アニメの感想です。
「七つの海のティコ」は1994年に放送されたアニメ。
世界名作劇場としては初のオリジナル作品。
七つの海のティコ(1)~(9)(全39話)
出演: 林原めぐみ, 池田秀一, 緒方賢一, 水谷優子, 松井摩味
七つの海のティコ(2) [バンダイビジュアル] (DVD - 2001/08/25) 3,990円
<収録話>(全5話)
第06話 「シロナガスクジラに逢った日」
第07話 「大西洋の底トーマスひとりぼっち」
第08話 「ザイール川の沈没船 秘宝の謎」
第09話 「幻の地底湖に浮かぶ希望の船」
第10話 「ペペロンチーノ号が陸を走る!」
七つの海のティコ 第07話 「大西洋の底トーマスひとりぼっち」
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今回の見所は、泣き虫トーマスの成長。
そしてルコント博士が見せる父親らしい一面。
アルやスコットの心のこもった台詞も見逃せません。
スクイドボールとともに海深く沈んでいくトーマス。
潜水服を着て飛び込むスコットが、
下から押し上げるも、一向に浮き上がらない…。
ワイヤーを引っ張りながらティコと一緒に潜るナナミ。
ティコ&ナナミが追いつくも、
あと少しのところでワイヤーが限界に!
泣き崩れるトーマス。
ダメっぷりを発揮しています^^
ギリギリまでトーマスを勇気づけるナナミ。
あっ…
このシーンは、ちょっとジーンときました。
アル「いくらナナミでも限界を越えちまってる!」
ナナミまで倒れてしまうのでした…。
そう言えば、ここは海底山脈の真上。
スクイドボールの蓋、ちゃんと閉めていなかったけど…
水圧が掛かるから大丈夫なのかな?
場面は替わってスコーピオン号…
ルコント博士 「何をしている!アルファはまだ発進できんのか!?」
…
ゴロワ 「ちっ」
タバコのポイ捨てはあきまへんで。※やってません
またまた場面替わってトーマス。
転げ落ちたときに偶然ライトのスイッチを押した模様。
なんとかしようと、更にスイッチを押しまくるトーマス。
その中の1つ、偶然にも目印らしき浮き袋が出る。
しかし、空気が漏れ出して怖くなり、止めてしまう^^
(また悪いことしちゃったのかな…)
場面は替わって、潜水艇アルファの中…。
ルコント博士 「だまれ!あのガラクタに潜れて、この最新艇にできないわけがあるまい!」
アルファの限界深度(800m)なのに対して、
トーマスのいる地点は1000m…役に立たないなあ。
とそこへ漏れ出す海水w ヾ(- -;) 緊急浮上決定!
この機械はしっかりと抗議するんですね。
さすがは最新型です^^
真剣な表情になる面々。 とそこに!
浮上してきた最新型潜水艇アルファ。
アル 「やっぱり壊れちまったようだな…」
シェリル 「ティコは助けに行けないの?」
スコット 「シャチが潜れるのは普通200mまでだ」
じゃなくて…。
ナナミ 「ほら!あそこの浮かんでいるの」
スコット 「フローティングアンテナだ」
アル 「しめた!ナナミ!あのコンピュータ小僧なかなかやるじゃないか!ええ?」
希望の光が射し、急に明るくなるナナミたち。
どうやらトーマスと通信ができるようになった模様。
そして、突然見つめ合う2人…ヾ(- -;)
スコット 「今、君の置かれた状況には少し問題がある」
シェリル 「言っていいの?」(マイクを押さえつつ)
スコット 「我々はこの子に掛けるしかないんだ」
ここのスコットの声、しびれます。
(池田さん、ほんと良い仕事してます)
スコット 「私たちが直接君を助けに行くことは難しい。わかるか?」
トーマス 「そうなの?」(涙声)
スコット 「しかし、君が勇気を持って行動すれば必ず助かる。いいね!」
そして優しい声で丁寧に状況を説明をするスコット。
選手交代!今度はアルが機械の操縦を教える。
アル 「今お前さんが甘えられる相手は誰もいない。 お前さんがこれをやってのければ、誰も文句の言えない一人前の勇気ある男の子だ。 あっはっは。待ってるぜ相棒!」
アル、ほんといいオッサンです。
ゴロア 「くそっ!あんなガキなど調査には邪魔なだけなのに」
と…嫌な役柄おつかれさん^^
タイムリミットは30分。
その間に800mの山登りはキツくないですか?
頑張って登るも、滑り落ちてしまうトーマス…
えっ?海底火山のマグマの中へ!?
そこへ通りかかったのは…シロナガスクジラ?
出木杉君 参上!
まさに救世主です。良い仕事してます。
(お約束)
アル 「やるじゃないか!トーマス」
トーマス 「小僧って言わないの?」
アル 「俺は勇気のある奴には敬意を表するタイプなんだ」
アル、かっこいいよ!
パパに怒られて微笑むトーマス。
わかります。 わかります。
トーマスがペペロンチーノ号に元気に飛び乗ってきました。
あの泣き顔が嘘のようです。
新たな仲間、トーマスの誕生!
代わりにジェームスが取り残される…あらら^^
ここでティータイムともお別れ。
お気に入りのキャラだったのに…残念です。
なんとも悲しいオチでした。
<次回予告>
ザイール川でイルカを見たっていう話を聞いて、アフリカにやってきたペペロンチーノ号。 ところが調査に潜ったアルが、川底でとんでもない物見つけちゃったの。 次回「ザイール川の沈没船 秘宝の謎」 お楽しみに!
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第7話 大西洋の底トーマスひとりぼっち(HIRAO'S HOME PAGE)。
七つの海のティコ(Wikipedia) 。
<作品概要> 「七つの海のティコ」は1994年に放送されたアニメで、世界名作劇場としては初のオリジナル作品(シリーズ第20作目)。早くに母を亡くした主人公の少女・ナナミ、彼女の一番の友だちは赤ん坊の頃から一緒だったティコ(シャチ)。海洋生物学者の父・スコットや相棒のアルとともに、海洋調査船「ペペロンチーノ号」で世界中の海を旅している。旅の目的は伝説の生き物「ヒカリクジラ」を探すこと。途中、世間知らずのお嬢様・シェリルと執事・ジェームス、海が嫌いなトーマスを仲間に加えつつ、旅は続く。
<Amazon商品説明> 「地球には知られていない真実がまだたくさん隠されている」というテーマは心が躍る。科学万能社会に生きる子どもたちに“今”必要な物語は、こういう話なのかもしれない。世界のあちこちをまわっていく展開は単純に楽しい。ちなみに、ナナミの亡くなったお母さんは日本人という設定で、一行が日本を訪ねるというほほえましいエピソードもある(安川正吾)
<登場人物:仲間>
ナナミ(林原めぐみ):主人公の少女11歳。名前は「七つの海」に由来。母は日本人。
ティコ:ナナミの親友のシャチ。スコットが幼いティコを助けた日にナナミが生まれた。
スコット(池田秀一):ナナミの父。海洋学者。伝説のヒカリクジラを求めて旅している。
アルフォンゾ(緒方賢一):通称アル。船や機械全般に明るく料理も得意。
シェリル(水谷優子):メルビル財閥の一人娘。好奇心旺盛な大学生。気が強い。
ジェームス(増岡弘):メルビル家に仕える執事。イギリス人紳士。
トーマス(松井摩味):ルコント博士の息子10歳。コンピュータやゲームが得意。
<登場人物:GMC関係者>
ルコント博士(納谷六朗):GMCの研究者。スコットの大学時代の先輩。トーマスの父。
ナターリャ(川島千代子):GMCの女幹部。トロンチウムで生物兵器の開発を企む。
ゴロワ(山下啓介):GMCの一員。トロンチウムを入手のためにルコントを利用する。
<オリジナル音源による>世界名作劇場主題歌大全集-オープニング主題歌-(DVD付) (CD+DVD - 2010/6/23) 7,140円
世界名作劇場35周年記念!世界名作劇場オープニング&エンディング集(映像) (DVD - 2010/06/25) 2,940円
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