ネタバレあるかもしれませんのでご注意ください。
電波教師 / 東毅(あずまたけし)。
週刊少年サンデーで新掲載されている漫画(2011年49号~)です。
前作→超弩級少女4946
電波教師 2限目「社会のルール」。
いきなり教師クビ!?・・・展開はやっw
と、いきなり暴走してしまいました。
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「そんな事言うなら もう何も買ってあげないから」
一度言われてみたいセリフかも? ヾ(- -;)
そんな本編に出てきたアニメ「フワクタル」。
あ、アレか。
意外と面白かったよね。
全裸の水浴びシーンとか。
・・・ソコ?
「観る人を置いてきぼりにした問題作だぞ!」
ああ、確かに、途中で観るの飽きたっけなあ。
初見で許容量がバンクしたって意味では、そうなのかな?
時間を置いてから観たら、最後まで見れた。
意外と面白かった。 丁寧に作りこまれた世界観も好きだ。
フラクタル
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「フラクタル」第6話ではフリュネの全裸水浴びシーンあり
(にゅーあきば.こむ)
好みの裸なのにエロさを感じないって、スゴイよな。
(ウソですスミマセン)
・・・おっと、脱線してしまった。
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本編に戻って・・・。
「おまけつきなら しょうがないなあ…」
ああ、ここは残念ながら共感できない。
気持ちはわかるけど。
アニメのDVDを買ってる店内で事件発生!
(主人公が万引きを発見)
「キャー チカンよー」
「んな 女!?」
なんかワザとらしい格好してるんだよね。
「いいから謝れよ」
「俺にじゃねぇよ」
「フワクタルに謝れ!!」
「は?」
「フワクワルは今DVDの売り上げが」
まなびラインを超えるかどうかの瀬戸際なんだよ」
「1枚万引きするだけで店は10枚売らなきゃ赤字」
微妙な売り上げのフワクタルが入荷してもらえなく…」
「おまえタニカン引退させる気か!!ああ!?」
「いや…あの…」
ここ「フワクタル」じゃなかったら、どうなってたんだろ?w
「お前のつまんねえ八つ当たりで
人生くるっちまう人間もいるんだよ」
「自分が他人と無関係に生きられると思うなよ アホガキ」
「これ…?」
「ほれ、俺のサイトのアドレス」
「このチャットにフワクタルトークしに来いよ」
「あんなモンよりずっと面白いぜえ」
(゜ー゜)ニヤリ
少女の口元、わかりやすくて、好きな演出ですわ。
場面は変わって。
先週に登場したいじめっ子のリーダー「腹黒金髪女」。
(しおらしく可愛くなってて、一瞬わからなかったよ!)
なぜか弁当を作ってくれる。
「チョークの粉入りか?」
いいとこ、突っ込みますなあ。
いじめっ娘になっていた。
「腹黒 → 味っ娘」 あだ名チェンジw
先週でてきた携帯ゲーム「怪傑バトルロイヤル」が、
他のクラスも巻き込むようになっていたようで。
(そんな全クラスで盛り上がれる学校って羨ましい)
「ただこのゲームって、
課金して手に入れた武器の方が強いから…」
「ま、そういうルールだからしょうがないですね」
「…」
うんたらかんたら。
「別に皆ゲームが面白いから先生と話してるわけじゃない」
「先生が面白いから、ゲームの話をしてるのよ」
そうそう。そうなんだよね。
あくまでもゲームとかは切っ掛けに過ぎない。
買い物とか、仕事とかでも、たぶん、そう。
「一見さんお断り」
敷居が高いと言われてる祇園だけれど。
大切なことを教えようとしてるのかもしれません。
なんて、いつまで言ってられるかな?
いつか行ってみたいので、それまでは頑張ってもらいたい。
代わりに赴任してきた先生は「エール大」。
(日本人 *含:ボク* は、何かと海外ブランドに弱いよね)
「まともにルールすら守れないあなた程度に務まるなんて
教師とはずいぶんラクな商売ですね」
「…」
新しく赴任してきた先生(エール大)は、なぜか喧嘩腰。
たぶん、僻み(ひがみ)を見せてるんだろうけど、
頑張っても、凡人は天才を理解することができない。
(そこに見えない恐怖が存在するから?)
でも、張り合おうとしてる時点で、
すでに凡人じゃないような気もしてる。すごいことだよ?
クビをご褒美と喜ぶ、主人公 ヾ(- -;)
先週もそうだったけど、ポテトフライ好きなのか。
アメリカの戦略にどっぽりハマってるよな。
(と、僻みを言ってみる)
緊急朝礼で主人公が辞めることが全校生徒に知らされる。
なぜかしゃしゃり出てくる赴任してくる先生「エール大」
「学校が決めたことに黙って従う-
こんな最低限のルールすら守れないで
社会で通用すると思うなよ」
「フツーにあいさつすんの、やめた」
うんたらかんたら。
「ルールなんか守ってて
社会で通用すると思うなよ」
「ルールってのはお前等のためじゃなく、
作ったヤツのためにある」
ここで言うルールは「社会のルール」なのかもしれん。
表面的には。
思い浮かんだのが、頭の中で作られる「自分と世間(ルール)」。
思春期の頃、自我に目覚めた頃に作られるソレは。
大人になろうとするときに、
必ず目の前に大きな壁となって立ちはだかろうとしやがる。
そして、最近気づいたことなのだけど…。
自分の中での「世間」は、
あくまでも頭の中で創られた「想像の世間」であって。
「現実の世間」とは微妙に違ってたってこと。
ここに気づいたとたん、
頭の中で面白い変化がおこってきた。
たから、たぶんここで言うルールは、
この大人になる前に感じる狭苦しい「世間」なのかも?
自分の中で創りだした「想像の中での社会のルール」。
それを、この作品では「現実」と呼んでるのかもね。
「だから、欲しい未来があるなら闘え-
闘って現実をねじ伏せろ」
うんたらかんたら。
「ゲームを製作したやつが用意したルールがあっても
どう遊ぶかは自由だ」
「人生だって同じさ」
ここは大切なことだと思った。
(ゲームと例えると憤怒する人もいるかもしれんが)
「現実」を「無理やり与えられたゲーム」だと仮定すると。
それを楽もうとするも、嫌って放棄するのも、本人しだい。
(他でも何度か聞いたことあるけど、深いなと思った)
「そうすれば未来はお前達のモノだ」
ま、実際に「現実と闘う」かどうかはわからない。
ボクの中では、これを
自分の中に潜む負の感情に「向き合う」と捉えてる。
あ、そうそう
赴任してきた彼のあだ名は「エール大」になったようですw
ラストで、万引き娘が再登場。
「先生(あなた)をスカウトに来ました」
展開、はやすぎw
もう、フワクタルどころじゃないぞwww
つづく。
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