2011年11月9日水曜日

電波教師。。。>2限目「社会のルール」。

漫画の感想です。
ネタバレあるかもしれませんのでご注意ください。

電波教師 / 東毅(あずまたけし)。
週刊少年サンデーで新掲載されている漫画(2011年49号~)です。

前作→超弩級少女4946


電波教師 2限目「社会のルール」。

いきなり教師クビ!?・・・展開はやっw

と、いきなり暴走してしまいました。

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 「そんな事言うなら もう何も買ってあげないから」

一度言われてみたいセリフかも? ヾ(- -;)

そんな本編に出てきたアニメ「フワクタル」。

あ、アレか。
意外と面白かったよね。
全裸の水浴びシーンとか。

 ・・・ソコ?

 「観る人を置いてきぼりにした問題作だぞ!」

ああ、確かに、途中で観るの飽きたっけなあ。
初見で許容量がバンクしたって意味では、そうなのかな?
時間を置いてから観たら、最後まで見れた。
意外と面白かった。 丁寧に作りこまれた世界観も好きだ。

フラクタル

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「フラクタル」第6話ではフリュネの全裸水浴びシーンあり
(にゅーあきば.こむ)

好みの裸なのにエロさを感じないって、スゴイよな。
(ウソですスミマセン)

・・・おっと、脱線してしまった。

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本編に戻って・・・。

 「おまけつきなら しょうがないなあ…」

ああ、ここは残念ながら共感できない。
気持ちはわかるけど。

アニメのDVDを買ってる店内で事件発生!
(主人公が万引きを発見)

 「キャー チカンよー」

 「んな 女!?」

なんかワザとらしい格好してるんだよね。

 「いいから謝れよ」
 「俺にじゃねぇよ」

 「フワクタルに謝れ!!」

 「は?」

 「フワクワルは今DVDの売り上げが」
  まなびラインを超えるかどうかの瀬戸際なんだよ」
 「1枚万引きするだけで店は10枚売らなきゃ赤字」
  微妙な売り上げのフワクタルが入荷してもらえなく…」
 「おまえタニカン引退させる気か!!ああ!?」

 「いや…あの…」

ここ「フワクタル」じゃなかったら、どうなってたんだろ?w

 「お前のつまんねえ八つ当たりで
  人生くるっちまう人間もいるんだよ」
 「自分が他人と無関係に生きられると思うなよ アホガキ」

 「これ…?」

 「ほれ、俺のサイトのアドレス」
 「このチャットにフワクタルトークしに来いよ」
 「あんなモンよりずっと面白いぜえ」

 (゜ー゜)ニヤリ

少女の口元、わかりやすくて、好きな演出ですわ。

場面は変わって。
先週に登場したいじめっ子のリーダー「腹黒金髪女」。
(しおらしく可愛くなってて、一瞬わからなかったよ!)
なぜか弁当を作ってくれる。

 「チョークの粉入りか?」

いいとこ、突っ込みますなあ。
いじめっ娘になっていた。

「腹黒 → 味っ娘」 あだ名チェンジw

先週でてきた携帯ゲーム「怪傑バトルロイヤル」が、
他のクラスも巻き込むようになっていたようで。
(そんな全クラスで盛り上がれる学校って羨ましい)

 「ただこのゲームって、
  課金して手に入れた武器の方が強いから…」
 「ま、そういうルールだからしょうがないですね」

 「…」

うんたらかんたら。

 「別に皆ゲームが面白いから先生と話してるわけじゃない」
 「先生が面白いから、ゲームの話をしてるのよ」

そうそう。そうなんだよね。
あくまでもゲームとかは切っ掛けに過ぎない。
買い物とか、仕事とかでも、たぶん、そう。

 「一見さんお断り」

敷居が高いと言われてる祇園だけれど。
大切なことを教えようとしてるのかもしれません。
なんて、いつまで言ってられるかな?
いつか行ってみたいので、それまでは頑張ってもらいたい。

代わりに赴任してきた先生は「エール大」。
(日本人 *含:ボク* は、何かと海外ブランドに弱いよね)

 「まともにルールすら守れないあなた程度に務まるなんて
  教師とはずいぶんラクな商売ですね」

 「…」

新しく赴任してきた先生(エール大)は、なぜか喧嘩腰。
たぶん、僻み(ひがみ)を見せてるんだろうけど、
頑張っても、凡人は天才を理解することができない。
(そこに見えない恐怖が存在するから?)
でも、張り合おうとしてる時点で、
すでに凡人じゃないような気もしてる。すごいことだよ?

クビをご褒美と喜ぶ、主人公 ヾ(- -;)

先週もそうだったけど、ポテトフライ好きなのか。
アメリカの戦略にどっぽりハマってるよな。
(と、僻みを言ってみる)

緊急朝礼で主人公が辞めることが全校生徒に知らされる。
なぜかしゃしゃり出てくる赴任してくる先生「エール大」

 「学校が決めたことに黙って従う-
  こんな最低限のルールすら守れないで
  社会で通用すると思うなよ」

 「フツーにあいさつすんの、やめた」

うんたらかんたら。

 「ルールなんか守ってて
  社会で通用すると思うなよ」
 「ルールってのはお前等のためじゃなく、
  作ったヤツのためにある」

ここで言うルールは「社会のルール」なのかもしれん。
表面的には。

思い浮かんだのが、頭の中で作られる「自分と世間(ルール)」。
思春期の頃、自我に目覚めた頃に作られるソレは。
大人になろうとするときに、
必ず目の前に大きな壁となって立ちはだかろうとしやがる。

そして、最近気づいたことなのだけど…。

自分の中での「世間」は、
あくまでも頭の中で創られた「想像の世間」であって。
「現実の世間」とは微妙に違ってたってこと。

ここに気づいたとたん、
頭の中で面白い変化がおこってきた。

たから、たぶんここで言うルールは、
この大人になる前に感じる狭苦しい「世間」なのかも?
自分の中で創りだした「想像の中での社会のルール」。
それを、この作品では「現実」と呼んでるのかもね。

 「だから、欲しい未来があるなら闘え-
  闘って現実をねじ伏せろ」

うんたらかんたら。

 「ゲームを製作したやつが用意したルールがあっても
  どう遊ぶかは自由だ」
 「人生だって同じさ」

ここは大切なことだと思った。
(ゲームと例えると憤怒する人もいるかもしれんが)
「現実」を「無理やり与えられたゲーム」だと仮定すると。
それを楽もうとするも、嫌って放棄するのも、本人しだい。
(他でも何度か聞いたことあるけど、深いなと思った)

 「そうすれば未来はお前達のモノだ」

ま、実際に「現実と闘う」かどうかはわからない。
ボクの中では、これを
自分の中に潜む負の感情に「向き合う」と捉えてる。

あ、そうそう
赴任してきた彼のあだ名は「エール大」になったようですw

ラストで、万引き娘が再登場。

 「先生(あなた)をスカウトに来ました」

展開、はやすぎw
もう、フワクタルどころじゃないぞwww

つづく。


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