2013年7月7日日曜日

宮崎駿VS安倍晋三!?ジブリ映画「風立ちぬ」の公開と参院選と。

先日、宮崎駿最新作アニメ「風立ちぬ」の舞台裏をテレビで特集してた。番組内で目に留まった見出しが「宮崎駿VS安倍晋三」…ん?今回は飛行機乗りの話のようだが、アベノミクスを批判する的な内容なのだろうか?なんか面白そうだ。観た人がいるなら、感想を聞いてみたい。

5年をかけた今回の作品は、今までのようなオリジナリティ溢れる空想的な物語ではなく、実在する人物を描いた物語という話だ。天才・宮崎駿、巨匠・宮崎駿ではなく、人間・宮崎駿の処女作的な?ン〜よくわからないが、楽しみながら観れるなら嬉しい。

更に興味を引くのは、映画公開が奇しくも参院選直前の7月20日(土)と言うことだ。もし、選挙権を持つすべての大人が映画を見た後で投票所に足を運べば…なんて妄想するとワクワクしてくる。映画の出口で参院選に関するアンケートを取ってみたいかも。

今回の参院選、投票率が上がれば面白いことになりそうなんだけど…与党圧勝というマスコミの報道を聞く度に選挙に行く気が失せる。いっそのこと映画館の隣に投票所を設けてみたら、なんてね。献血みたいにさ。そしたら、投票率もいくらかは改善するかもしれない。

前回の衆院選は投票率が低かったからだろう、現・与党の自民党と公明党が圧勝した。結果、景気は良くなったと言われたが、株してないし実感はなかった。そして、株価が急落したとたんアホノミクスとかダメノミクスとか。功績は円安を加速したくらい?

そう言えば、参院選前の自民党の憲法改正案を見た人が、表現の自由が無くなるんじゃないかと騒いでた。マジで?戦前の日本みたく言論統制されたら一大事だ。お隣の大国のようになったら洒落にならん。海の向こうの大国のようにプライバシーも無くなったり、宮崎駿の映画も見れなくなってしまうのだろうか。そんな国になってしまうのだとしたら、なんか悲しい。

投票は権利だと言われてる。でも、今までは義務的に感じることも多かった。投票しても政治が変わったなんて実感を得た経験がないからか、何も変わらないという諦めから、選挙そのものが受け身になりがちだからか、エリート官僚の仕事がビール運びなんて哀れなツイッターを見たからか、原発ありきな政策が続いているからか。なんか無理矢理だけど、被爆国の日本が原発縮小に向かうことを切に願う。新エネルギー開発と活用が加速されますように!

0 件のコメント:

コメントを投稿